von_yosukeyanさんのエントリー「政府日銀は電子決済を真面目に推進する気があるのか?(1)」 に触発されて、電子決済が普及した場合に日銀が受ける影響について考えてみた。 電子決済が進展すると、当然のごとく現金の決済需要が減退し、現金(銀行券)流通残高が減少する。ありとあらゆる場所での電子決済が可能となると、手元に現金を持つ必要がなくなるので、銀行券残高はほとんどなくなってしまう事態も考えられる。 この場合、日銀のバランスシートはどうなるのか。銀行券は日銀の負債だが、これがごっそりとなくなる。現在113兆円規模のバランスシート(8月31日時点の日銀『営業毎旬報告』を参照)を前提にすると、74兆円程度が消える。残るのは「当座預金」や「政府預金(プラス『売現先勘定』=実質的な政府預金)」など40兆円程度だ。一方、資産側ではまず国債(約56兆円)が消え、さらに短期供給オペが約18兆円減る
JR東日本は、携帯電話で鉄道などが利用できる「モバイルSuica」で、10月より新機能を提供すると発表した。新たに提携銀行の口座から直接チャージできる機能や、電子マネー機能のみに絞ったサービスなどが用意される。 「モバイルSuica」は、2006年1月28日にスタートしたおサイフケータイ向けサービス。現在、約10万人のユーザーが存在し、利用にあたっては、同社のクレジットカード「ビューカード」で決済する形になっている。10月からは、銀行口座からオンラインチャージできる機能「銀行チャージ」と、電子マネー(Stored Fare:SF)の利用に限定するサービス「EASYモバイルSuica会員」が10月から提供されることになった。 どちらのサービスも詳細は今後あらためて発表される予定。「銀行チャージ」は、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行(当初は旧東京三菱のみ)のいずれかの口座からモバイ
イーバンク銀行は6月1日、収納代行のウェルネットと提携し、アマゾンジャパンの電子商取引(EC)サイト「Amazon.co.jp」に、決済サービスの提供を始めると発表した。 ウェルネットは4月にアマゾンジャパンと提携し Amazon.co.jpの収納業務を受託。これまでコンビニエンスストアの現金自動預払機(ATM)や、都市銀行などのオンラインバンキング上で決済サービスを提供してきた。 イーバンクでは5月8日にウェルネットと提携。今回、インターネット専業銀行として初めて、Amazon.co.jpに口座からの直接決済サービスを提供するという。 パソコンや携帯電話機から、Amazon.co.jpの支払い方法確認ページにアクセスし、「イーバンク銀行」を選択すると、同行のログイン画面を表示する。ログイン後に暗証番号を入力することで、決済を完了する。
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