米司法長官のAlberto Gonzales氏とFBI長官のRobert Mueller氏が米国時間5月26日に開かれた会議の中で、電気通信業界関係者らに対し、顧客のインターネット活動を記録するよう促していたことが、CNET News.comの取材で明らかになった。 事情に詳しい2人の情報筋が匿名を条件に語ったところによると、Gonzales、Muellerの両氏と他の司法省幹部らは、26日に開かれた電気通信業界関係者との非公開会議の中で、インターネットサービスプロバイダ(ISP)は加入者の情報やネットワークデータを2年間保持すべきだと発言したという。 司法省で行われたその非公開会議は、Gonzales氏の要請で実現した。前述の情報筋によると、同会議が行われた背景には、ISPに対しデータ保存を法的に義務付ける構想への支持が連邦議会やBush政権内で高まっているという事情があるという。多くの
![米司法長官、データ保存についてISPに圧力](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)