OpenOffice.orgは29日(米国時間)、オープンソースのオフィススイートの最新版「OpenOffice.org 2.0.3」をリリースした。同プロジェクトのWebサイトでは、Windows 98/Me/2000 SP2以降/XP/2003、Solaris 8以降(SPARC/x86)、Linux(カーネル2.2.13以降、glibc 2.2.0以降)に対応したバイナリパッケージの配布を開始している。Mac OS XやFreeBSDなど他のプラットフォームについても、順次提供される予定。 今回のリリースでは、各コンポーネントのパフォーマンスが大幅に改善。表計算機能の「Calc」では、ベンチマークの値が23%上昇したという。ほかにも、Microsoft Officeで作成したファイルとの互換性向上や、ハイフネーション処理の改良が図られている。 Mac OS X版には、PFB/TTF/