イギリスの諜報機関内でこの暗号「エニグマ」の解読作業をしたグループは「Ultra」(ウルトラ)と呼ばれており、解読情報は「Ultra情報」と呼ばれていたそうで。 というわけで、第二次世界大戦の行方を左右したと言われる超強力な暗号「エニグマ」を体験できるシミュレーターです。実際に使ってみるとその強力さがよく分かります。 これがそのシミュレーター。 Enigma 「Input」に適当な英字を入れると、「Output」に出てきます。一文字打つごとにどう連動して暗号化されているのかが分かります。 初期のギアは「H」「D」「X」ですが、これを変更すれば同じ文字でも違うパターンになります。また、ギアの組み合わせも変更できるという優れもの。こんなもので暗号化された日にはたまったものではありません。しかし、これだけ強力であったが故にドイツ軍は慢心し、破られているとは気づかなかったわけです。そのあたりの詳細
2006年07月04日09:40 カテゴリ書評/画評/品評Math フェルマーのなぞなぞ - 書評 - フェルマーの最終定理 これ見て英語版を注文したのだけど、待てなくて邦訳文庫版も注文したが大正解だった。 フェルマーの最終定理 Simon Singh / 青木薫 訳 [原著:Fermat's Enigma] [を] 「フェルマーの最終定理」が文庫で登場私の超おすすめ本である「フェルマーの最終定理」[2005-10-30-1]が 文庫本で出ました! 原著はまだ読んでいないのでSingh本人の論評は保留するが、すばらしい数学史の本だ。専門書以外でこの話題を扱ったものとしては、今まで読んだ中でもっともよく書けていると思う。多少数学の素養があれば、ブルーバックスの「フェルマーの大定理が解けた!」もよいが、一般向けというにはちょっと難しいと思う。なにしろ著者はこの話題を扱うために、ピュタゴラスまで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く