雑誌で一回読んでああおもしろいなさすが人気あるだけのことはあるなと感心したことがあり、単行本を借してくれるというので二巻まで読んだ。 あれ…?雑誌で読んだときほどおもしろくない、かも。 なにか足りない気がする。スピード感? DMC って常に話がダラーっと進んでるというか、わりと停滞しているかんじが。単行本で読んだらそんな気になってくるってことかなあ。 でもたぶんこのグデーっとしたかんじはメタルっぽいんじゃないだろうかという気はする。ハードだけど速くも重くもなく、なんだかジトっとしているような部分もあるかんじ。いやわからんけど。 ただまあこの「本人いいひとなんだけどステージの上ではキャラがかわってひどいことをしてしまう」っていう図式は黄金の価値のあるパターンだな。なんにでも応用できてしまう。ネットでウケるわけだこれは。地方出身の心根の優しい若者が、ほんとは「同居人(猫)の写真です」「自作の詩
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