いつものように定食屋で定食を食っていたら、うしろの席に座っている若者たちの会話上に「死ねばいいのに」というフレーズが聴こえてきてピクリとしかけてやめる。はてな界隈でもあるまいしまたぞろ不細工な日本語が世にはばかっていることよと遠い目になったりしながら(←視力の低下を気にしている)、しばらく話を聞き流していると、彼らのいう「死ねばいいのに」は、はてな的な用法とは全然違って、どうも「本当に死んだらいいのになあ」というような話であったらしく、これはこれで手の施しようのないナイーヴさだなと思ったりもした。まあ誰が誰に対して死んだらいいと思っているかなどおれには関係のない話だし、ここで用いた「施す」ていう言い方も、なにか上からかぶせるような印象を与えるので好きではない。適切な日本語遣いというのはなかなか難しいものだ。さらには適切すぎてもいけないのだろう。TPO というものがある。けどネットの場合は