Apple Computerは6月20日、プロフェッショナル向け映像ソフト「Shake」初のユニバーサルバイナリ対応となる「Shake 4.1」を発表した。価格はこれまでの2999ドルから、499ドルへと大幅に値下げしている。日本語版は33万円から6万2000円に。 499ドルというFinal Cut Studioのプラグイン並みの価格により、Final Cut Studioのユーザーは予算がわずかであっても、Shakeの光フロー技術で映像にレタッチを施したり、リアルな視覚効果を加えることが可能になったとAppleは説明している。 Shake 4.1はIntelベースMacで特に高い性能を発揮。MacBook Proを使った性能テストでは、色補正、ワーピング、フィルタ適用といった一般的なタスクの処理が、PowerBook G4に比べて最大で3.5倍高速化されるという。