IIJとドリームボートは、早ければ今年秋にも、P2P技術をベースとしたコンテンツ配信サービス「SkeedCast」を開始する予定だ。 「P2Pはアーキテクチャから言えばNGN(Next Generation Network)と対極にあるもの。P2Pというおもしろい技術を用いて新しいコンテンツ配信のアーキテクチャを構築したい」――インターネットイニシアティブの代表取締役社長、鈴木幸一氏は、8月29日に開催した記者セミナーの席においてこのように語った。 同社は先に、ドリームボートと協力し、P2P技術を用いたコンテンツ配信システム「SkeedCast」を開発、提供することを発表済みだ。8月より試験運用を開始しており、早ければ今年秋にもSkeedCastをベースとしたコンテンツ配信サービスを開始する予定という。 これまでの数年間、コンテンツ配信の役割は、主にCDN(コンテンツ配信ネットワーク)が担
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