Microsoftと非営利組織のCreative Commonsは6月20日(現地時間)、Microsoft Officeを使ってCreative Commonsの著作権ライセンスをドキュメントに組み込むためのアドインツールの提供を発表した。Microsoft Office Onlineから無償でダウンロードできる。 Creative Commonsのライセンスは、著作者自身が営利目的の利用や二次的使用の許可などを細かく指定できる著作権ルールだ。著作者が著作権を保持しながら一定の自由を認めることで、作品の広がりや利用、創作者同士の共同作業などが促進される。これまでCreative Commonsライセンスを付加するソフトウエアパッケージやウエブベースのツールはいくつか存在したが、OfficeのようにPCユーザーに幅広く利用されているアプリケーション用のツールが提供されるのは初めて。「