不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 WebサイトとWebコンテンツの関係を、僕は以下の図のように考えています。 メディアとしてのWebサイト、コンテンツとしてのWeb情報この図が表すのは、よく言われるような「コンテンツが重要」という話とはちょっと違います。 「コンテンツが重要」とはいっても、ただよくできたコンテンツさえあればいいのかというとそうではないと思っています。 例えば、メディアあるいはアーキテクチャとしてのWebサイトが、コンテンツを活かす基盤として機能しないものであれば、どんなに「コンテンツが重要」といっても無駄だと思っています。 具体的にいうと、どんなにそこに貴重なキーワードが埋め込まれていようと、Web標準に準拠した形で情報構造がきれいにコード化さえていなければSEO的には不利な状況になります。