コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、福岡県警は7月4日、「ドラえもん」などの動画コンテンツを権利者に無断でストリーミング配信していたとして、著作権法違反(複製権・公衆送信権の侵害)の疑いで岐阜県各務原市の自営業の男(41)を逮捕した。 ACCSによると、映像のストリーミング配信による著作権侵害が摘発されたのは初めて。 調べでは、男は2004年11月25日ごろから昨年8月3日ごろまでの間、権利者に無断で「ドラえもん のび太のワンニャン時空伝」「機動戦士ガンダムI」「半落ち」など5作品を、事務所に設置したサーバに無断で複製。運営していたWebサイトを通じて募った会員に対して自動的に送信できる状態にし、シンエイ動画やサンライズらの著作権を侵害した疑い。 男は昨年6月ごろにWebサイト「Streaming Station」を開設。レンタル店で借りたDVDをコピーし、759タイト