従来のVAIO type Uは標準でUSB接続のキーボードが用意されていたものの、その基本的な使い方はスタイラスペンによるタッチオペレーションか、もしくは液晶ディスプレイ両脇に用意されたポインティングデバイスとクリックボタンを使った操作であった。テキスト入力が必要なときは手書き入力ソフト「NEXT TEXT」を利用するなどその使い方はTablet PCに近い。 今回登場した新世代VAIO type U「VGN-UX50」の最も大きな、そして気になる変更点はやはり液晶ディスプレイをスライドさせると姿を現す内蔵キーボードだろう。はたしてこのキーボードはどれだけ使い物になるのだろうか。 VGN-UX50の「違い」を最もユーザーに印象づけるキーボードの姿を見てウィルコムの「W-ZERO3」を思い浮かぶユーザーも多いはずだ。その使い方はW-ZERO3、そしてこれまでも多数登場してきたキーボード内蔵P