ある人が「自分の話し方はライトノベルみたいだといわれる」と言って、「『戯れ言遣い』のいーちゃんみたいだよね」「ハルヒのキョンみたいだ」といろいろ喩えられはじめて笑った。 少なくとも誉め言葉でないと書いたが、「ライトノベルみたい」という形容詞はプラス方向にならないよなあ…。「話がライトノベルみたい」「絵がライトノベルみたい」…最初に「私はライトノベルという単語をプラス方向で使っています」という宣言が必要だ。 ここから思いついたのだが、自己内省というか、自己批評的、ミもフタもなくいえば、自分でつっこむ独り言モノローグはオタク作品でよく見かけられる。古くは押井守作品でよく見かけるし、代表的なのはメガネだ。戯れ言遣いシリーズのいーちゃんやキョンはダウナー系で、『うる星やつら』のメガネはアッパー系。 「ちょっと違うキャラだけど鳥坂先輩もオタクだと多いよね。あれうざいんじゃないの?」 「他称鳥坂先輩は