ネットレイティングス(株)代表取締役社長の萩原雅之(はぎわら まさゆき)氏は13日、東京港区で開催されたヤフー(株)のプレスミーティングに出席。欧米各国に比べて顕著に利用率が高い“Yahoo! JAPAN”の現状に触れながら、繰り返し披露している統計を紹介した。 “異常”に高いYahoo! JAPANの利用率 ネットレイティングの調査データから、プレゼンテーションで萩原氏が提示したのは“Yahoo! Search Technology”(YST)導入後のYahoo!検索利用率に関して。基本的には、検索サービスが一般ユーザーにもより深く浸透する中で、YSTは着実に存在感を高めており、“利用者数”(ユニークユーザー数)、“利用率”(リーチ)ともに右肩上がりで推移しているという内容。2006年3月現在で、YSTの利用者数は2500万を超え、2800万人にも迫る勢い。リーチでもこの1年で再上昇基調