“何かヘンだぞ!JR” 歩行ルール編 2006年08月13日06時24分 / 提供:PJ 写真拡大 JR渋谷駅玉川口改札脇の階段。午後になると、柱に表示された歩行ルールと実際の人の流れが逆転する不思議な現象が現れる。(撮影:成越秀峰) 【PJ 2006年08月13日】− 先日、午前9時すぎのJR渋谷駅で、湘南新宿ラインの電車から降りた乗客たちが、ホームから改札口へ向かう階段をぞろぞろと上り始めたときのことである。突然、先頭を歩いていたサラリーマンが体を崩し、その男性がかけていたメガネが、3メートル程後ろから階段を上っていた私の足もとまで吹き飛ばされた。 その直後、階段を駆け下りてきた若者が私の脇を通り過ぎ、あっという間にホームの人ごみの中に消えた。どうやら、サラリーマンは若者に体当たりを食らったらしい。階段を上っていた数十人の乗客たちは、あっけにとられて立ち止まり、人ごみに消えた若者の