ものすごい大雑把に言うと、SE(システムエンジニア)はシステムに関わる通訳さんなんだと思う。SIerは顧客とエンジニアとの通訳さんで、エンジニアはSIerとプログラマの通訳さんで、プログラマはエンジニアとコンピュータの通訳さんなんだ。 と思ったのも、「数学でつまずくのはなぜか」(小島寛之)を読んだからなんだけど、初期の数学において最もつまづきやすい部分は数学的表記の部分だという。確かに、数字では理解していてもそれを共有するために言語として表現するための規則が疑問だらけだったりする。 人は自分の頭の中で完結する分にはそのままで良いのだけれど、それを誰かと共有するときに“言葉”にしなくてはならない。例えば、このブログだって私が考えていることを他の人にも知ってもらいたくて、このようにブログという形で表現している。絵描きは絵で表現するし、ミュージシャンは音楽で表現する。しかし、これらは分かってくれ
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