今季FC東京の監督就任する以前から、マッシモ・フィッカデンティ監督は日本好きだった。来日回数はすでに30回を超えていたそうで、いざ実際に日本に住んでみても、大きなカルチャーショックや驚きはなかったそうだ。 日本の蒸し暑い夏にも慣れた様子。「サッカーをするには大変だけど、これも想定内だったよ」と余裕の表情。今年初めのころに比べ、どんどん痩せてダンディさを増していることには、「この暑さが痩せさせてくれているかもしれないね(笑)」と話した。 徐々に痩せていったもう一つの理由、それは和食にある。大の和食好きであることは、さまざまなメディアですでに紹介されているが、「本当に1週間のほとんどで和食を食べている。イタリア料理はいまはあまり食べない。毎日チーズを食べないから太らないのかも(笑)」、とまさかの“イタメシ(イタリア料理の略語)離れ”の日々だという。 さらに監督は続ける。「チーズの代わりに納豆を