「シン・ゴジラ」総監督の庵野秀明と、大阪芸術大学の芸術学部で同級生だった島本。この上映会は、そんな島本のTwitterでの発言が発端となり、庵野が配給会社である東宝に提案し実現した。声出し、コスプレ衣装の着用、サイリウムの持ち込みが可能で、劇場には無人在来線爆弾の被りものやゴジラをデザインしたコスチュームなど、思い思いの衣装に身を包んだファンが集まった。上映前には島本が登壇して観客を盛り上げる。そして島本の合図をきっかけに観客全員で「見せてもらおうか、庵野秀明の実力とやらを!」と叫んで本編がスタートした。 上映中には、主要キャラクターが登場するたびに客席から歓声が上がる。石原さとみ扮するカヨコ・アン・パタースンが英語混じりでしゃべると観客は「ZARAはどこ!?」「win-win!」「That's right」と復唱し、ゴジラが咆哮を轟かせて歩き出すシーンでは「がんばれー!」「あんよが上手!
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