【一覧】今年の「フジロック」に出演するアーティスト 配信されるのは、一部アーティストを除くGREEN STAGE、WHITE STAGE、RED MARQUEE、FIELD OF HEAVENのライブパフォーマンスと一部アーティストのインタビュー動画。当日の配信スケジュールやラインアップは後日発表される予定で、配信を記念したAmazon限定カラー公式Tシャツが本日7月11日よりAmazonのオンデマンドプリントサービスAmazon Merch on Demandで販売される。
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フジファブリックが2025年2月をもって活動を休止することが発表された。フジファブリックは2000年に結成され、2004年にシングル「桜の季節」にてメジャーデビュー。2009年12月にオリジナルメンバーの志村正彦が急逝し、以降は山内総一郎(Vo, G)、加藤慎一(B)、金澤ダイスケ(Key)の3人体制で活動してきた。 山内、加藤、金澤が公式サイトで連名にて発表したコメントによると、今年2月にリリースされた最新アルバム「PORTRAIT」を制作中の昨年、金澤から「自分のすべてをこのアルバムに注ぎ込み、20周年イヤーを全力で駆け抜け、その後バンドを脱退したい」との申し入れがあったとのこと。これを受けてメンバーとスタッフ間で何度も話し合ったが「この20年間でバンドに対してすべてを出し尽くした」という金澤の意思は固く、バンドとしての活動継続は困難と判断し活動休止を決断したという。 活動休止後、メン
音楽ライターの松永良平が、さまざまなアーティストに“デビュー”をテーマに話を聞く「あの人に聞くデビューの話」。この連載では多種多様なデビューの形と、それにまつわる物語をじっくりと掘り下げていく。第3回は小泉今日子をゲストに迎え、“花の82年組”としてアイドルデビューを飾った当時を振り返ってもらった。 取材・文 / 松永良平 撮影 / 小財美香子 アイドル豊作の年だった1982年の3月21日、シングル「私の16才」でデビューしてから42年。小泉今日子ほど変化に富んで濃厚な人生を歩んだアイドルは、ほかにはいない。だが、同時にこうも思う。どんな新しいステップでも小泉今日子は自分そのものであり続けながら、さまざまな形でのデビューを繰り返しているのだと。自分のデビューにまつわる話は、5thシングル「まっ赤な女の子」(1983年)で突然髪を切ったエピソードばかり取り上げられると、彼女は笑った。逆に言え
“マンガ原作者の仕事”にスポットを当て、なぜマンガ原作者という仕事を選んだのか、どんな理由でマンガの原作を手がけることになったのか、実際どのようにマンガ制作に関わっているのかといった疑問に、現在活躍中のマンガ原作者に答えてもらう当コラム。原作者として彼らが手がけたプロット・ネームと完成原稿を比較し、“マンガ原作者の仕事”の奥深さに迫る。 第13回には少年ジャンプ+連載中で、2024年1月からTVアニメの放送も始まる「姫様“拷問”の時間です」の原作者・春原ロビンソンが登場。自分の画力では描きたいマンガが描けない、そう考えたのがマンガ原作をするきっかけだったと語る春原が、原作担当の魅力やシナリオ・ネーム作業へのこだわりなどを明かしてくれた。 構成 / 増田桃子 「姫様“拷問”の時間です」のシナリオ・ネームについてシナリオ→ミニネーム→ネームという順番で作業をしています。 シナリオはまず勢いに任
異例の発売2日前の告知に、世間が大きくざわついた。「三毒史」以来、約5年ぶりとなる椎名林檎のオリジナルアルバム「放生会(ほうじょうや)」が5月29日に突如リリースされた。 「三毒史」は椎名と同じ午年生まれの男性ボーカリストを招いた、デュエットアルバムだった。そんな前作を経て作られたアルバム「放生会」には、7人の“歌姫”に当て書きした楽曲が収録されている。そのうち1曲は、2019年11月に発表された盟友・宇多田ヒカルとのデュエット曲「浪漫と算盤 TYO album ver.」。椎名のオールタイムベストアルバム「ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~」の制作時期に合わせて作られた楽曲だ。そして今回、アルバム制作にあたって新たに中嶋イッキュウ(tricot、ジェニーハイ)、AI、のっち(Perfume)、新しい学校のリーダーズ、Daoko、もも(チャラン・ポ・ランタン)という新たな歌姫たちが招か
音楽ライターの松永良平が、さまざまなアーティストに“デビュー”をテーマに話を聞く連載「あの人に聞くデビューの話」。前回に引き続き、坂本慎太郎をゲストに迎えてお届けする。後編では、レーベル移籍~ゆらゆら帝国解散後のソロデビューを中心に語ってもらった。 ──ゆらゆら帝国のメジャーデビューによってお客さんがどんどん増えて会場が広くなっていくのは望んでいたところではあると思うんですけど、以前のインタビューで、ある時期から、あまりキャパが大きくなりすぎるのもなという思いも出てきたとおっしゃっていました。それはもう少し先の話でしたっけ? そうですね。例えばイベントでも、知り合いがいるようなやつはまだよかったんですけど、メジャー系のアーティストしかいないようなイベントに出るのはキツかったですね。雰囲気が違いすぎて。なので、なるべくそういうオファーは断ってました。でも、今と比べて90年代のイベントは、もう
音楽ライターの松永良平が、さまざまなアーティストに“デビュー”をテーマに話を聞く「あの人に聞くデビューの話」。この連載では多種多様なデビューの形と、それにまつわる物語をじっくりと掘り下げていく。第2回のゲストは坂本慎太郎を招き、ゆらゆら帝国でのメジャーデビューやバンド解散後のソロデビューについて語ってもらった。 取材・文 / 松永良平 撮影 / 相澤心也 坂本慎太郎にとって「デビュー」とは? 2010年まで率いたバンド、ゆらゆら帝国がミディレコードからメジャー1stアルバム「3×3×3」をリリースしたのは、1998年4月15日。1989年から続けてきた活動は、カセットやCDのアートワークまで含めた自主制作に始まり、とことんまでインディペンデントな在り方を貫くものだった。そんな中で迎えたミディでのデビューで変わったこと、変えなかったことの両方にぼくは興味があった。また、坂本にとっての“デビュ
殺しの腕はピカイチだが、社会になかなかなじめない“元女子高生”の殺し屋コンビを主人公とする同シリーズ。2021年に1作目「ベイビーわるきゅーれ」、2023年3月に2作目「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」が公開され、そのモラトリアムな日常描写と大胆なアクションが国内外で支持を集めた。今年9月27日に公開を控える3作目「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」では、宮崎県を舞台に、主人公の2人が“史上最強の殺し屋”と対峙するさまが描かれる。 全12話の本ドラマでは、引き続き高石と伊澤が殺し屋コンビの杉本ちさとと深川まひろをそれぞれ演じ、阪元裕吾が脚本・監督、園村健介がアクション監督を担当。阪元のほか、監督として平波亘、工藤渉も参加する。「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」の公開に先立って放送が開始されるが、ドラマの世界線や内容についてはまだ明かされていない。 高石は「阪元監督や伊澤さんとよくこ
「宮﨑駿と青サギと… ~『君たちはどう生きるか』への道~」は、NHKで放送された「プロフェッショナル仕事の流儀 ジブリと宮﨑駿の2399日」に未編集素材を加え、再編集を行った完全版。DVD / Blu-rayには約120分の本編に加え、映像特典として「プロフェッショナル仕事の流儀 ジブリと宮﨑駿の2399日」も収録される。さらに「君たちはどう生きるか」DVD / Blu-rayとそれぞれセットになった「君たちはどう生きるか 特別保存版」も同日発売予定だ。 また「ルパン三世 カリオストロの城」から最新作「君たちはどう生きるか」まで、 宮崎駿が監督として手がけた劇場長編映画をすべて収めた「宮﨑駿監督作品集」もDVD / Blu-rayで同日発売。2014年に発売された「宮崎駿監督作品集」に「君たちはどう生きるか」が追加されたほか、CHAGE and ASKAの楽曲をモチーフに、プロモーション用
1994年4月22日より全49話が放送された「機動武闘伝Gガンダム」。お祝いイラストでは朝焼けを背景に、晴れやかな表情のドモン、レイン、マスター・アジア、チボデー、サイ・サイシー、ジョルジュ、アルゴ、シュバルツ、アレンビー、ゴッドガンダムがアニメーターの澤真平によって描かれた。 また今夏、「機動武闘伝Gガンダム」の総監督・今川泰宏による完全新規の外伝シナリオが展開されることも決定。本編のサイドストーリーや後日談が、「機動武闘伝Gガンダム」の公式サイトに掲載される予定だ。4月にYouTubeで配信された「ガンダムシリーズ45周年 スペシャル配信」では開発中のデザイン画が解禁されたが、その特徴的なヘアスタイルのキャラクターも物語の重要な役割として登場するとのこと。外伝シナリオの公開に先がけ、今川監督からはコメントも到着した。 今川泰宏監督コメント東方不敗は遥かに滅び………やり残したこと、知らん
× 11805 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 5066 6284 455 シェア ベーシストの亀川千代(ex. ゆらゆら帝国)が4月7日に死去したことが発表された。54歳だった。 【写真】かつてのゆらゆら帝国。中央が亀川千代。 かねてから親交のあったギタリストの田畑満が自身のX(Twitter)アカウントに亀川の遺族によるコメントを投稿。このコメントによると亀川は以前から病気療養中であり、葬儀は近親者のみですでに執り行われたとのこと。 亀川千代は1998年にゆらゆら帝国のメンバーとしてメジャーデビュー。2010年のバンド解散後は、灰野敬二率いるバンド・不失者や、山崎春美率いるバンド・ガセネタのメンバーとしても活躍していた。 ※追記:4月9日22:12、同じくゆらゆら帝国の元メンバーである坂本慎太郎もX(Twitter)で、
ナタリー コミック 特集・インタビュー 「正反対な君と僕」「氷の城壁」の阿賀沢紅茶とお友達になりたい! マンガ大好き芸人・吉川きっちょむのマンガ家交友録 コミックシーモア PR 2024年3月29日 マンガ好きとして知られるお笑い芸人・吉川きっちょむ。さまざまなテレビやラジオ番組、雑誌などに出演し、よしもと漫画研究部では部長を務めている。そんな彼にお友達になりたいマンガ家を尋ねたところ、縦スクロールマンガ「氷の城壁」にてデビューし、「正反対な君と僕」が「マンガ大賞2023」第3位やコミックシーモア主催「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2024」男性部門賞を獲得するなど数々の賞を受賞している阿賀沢紅茶という回答を得た。 そこでコミックナタリーは「マンガ大好き芸人・吉川きっちょむのマンガ家交友録」と銘打った企画を実施。吉川にインタビュアーを務めてもらい、自身に考えてもらった質問を携えて阿賀沢を
1980年代のアニメ声優による楽曲のサブスクリプション配信が、本日3月20日に各種音楽配信サイト、サブスクリプションサービスでスタートした。キングレコードに所属した声優の楽曲がピックアップされている。 配信作品はシティポップの要素を含む楽曲を中心に、吉田理保子と麻上洋子のユニット、戸田恵子、古川登志夫、水島裕、三ツ矢雄二の作品を配信。吉田と麻上のユニットからは「街角のカフェ」が配信され、麻上のデビューシングル「哀しみのサテン人形/冬薔薇」も登場する。戸田の作品はデビューアルバム「ソフト・ドリンクス」を始めとする5枚が解禁となり、「ソフト・ドリンクス」にはTVアニメ「伝説巨神イデオン」のエンディングテーマ「コスモスに君と」と、TVアニメ「機動戦士ガンダム」のエンディングテーマ「永遠にアムロ」「女いのち歌」が追加収録されている。 古川の作品は「“TIME WAVE” TOSHIO ファースト」
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バンドは“やめられない連中”がやってる カネコアヤノ 私、高校の卒業式の日にクロマニヨンズのライブに行ったんですよ。中学生の頃にクロマニヨンズが結成されてからずっと聴いていて、高校に入ってからも何度かライブに行って。卒業式の日は誰よりも早くおうちに帰って、バッと着替えて横浜BLITZに行きました。 甲本ヒロト へえ! そうだったのか。 カネコ クロマニヨンズがずっと大好きだったので、ツーマンのときは開催が決まってから前日まで「その日が来ちゃうんだろうか……」とソワソワしていたんですけど、あんなに楽しかった日はなかなか記憶にないです。 甲本 僕らもみんな喜んだよ。ライブ中も両手を挙げて喜んでいたし、そのあと食事中にあのライブのことが何度か話題に上がるぐらい楽しかった。 カネコ うれしい……。もう人生のピークかと思うくらい楽しくて。「あ、たどり着いちゃった……やばー!」みたいな。「音楽って最高
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