下手だったからこそわかること 本日の本 歩くヒントになるコトノハ 下手だと思うことは得意なことにもなる 下手だったからこそわかること 苦手でも下手でも取り組んできたことが、人の手助けに役立つ。今回の読書ではそのことに気づかされました。 本日の本 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら 岩崎 夏海(いわさき なつみ)【著】 歩くヒントになるコトノハ 夢自身が「人の長所を見つけることが得意」ということだった。それが夢の長所でもあったのだ。 夢はもともと「羨ましがり」だった。顔のかわいい子がいたら羨ましがったし、頭がいい子に対しても羨ましがった。足が速かったり花を育てるのが得意だったりする子に対してもそうで、とにかくよく羨ましがる性格だった。 ただ、自分ではその性格が嫌いだった。それは、他人の長所を羨ましいと思うと、それを持っていない自分に劣等感を抱