ブックマーク / shinta.tea-nifty.com (3)

  • 大学ビジネスのポジショニング - R30::マーケティング社会時評

    例のコピペレポートの話題で知った「大学教員の日常・非日常」というブログが、大学論を語る時には自分がどの領域の大学について語っているのかを明示すべきという提起をしている。 大学の区分け(大学教員の日常・非日常) マーケティング的に言うなら、市場にある商品群をいくつかのタイプに分類して比較することをポジショニングという。上記のブログ筆者のフラスコ氏は、大学論が論じる対象を「理系←→文系」「一流←→二流以下」という2つの軸でポジショニングすることを提案している。 一見、非常に分かりやすい軸のように見えるが、よくよく考えてみるとこれってどうよ?という気がしてくる。もちろん、理系と文系で教授の求められる成果の内容とか研究のための費用、研究室の学生に与える課題もかなり違うということは分かる。だが、理系と文系を切り分けて議論しようとすることで、何が新たに発見できるというのだろう? 表面的な現象形態による

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  • インターネット経営から退却するHP - R30::マーケティング社会時評

    CNETのトップページに、HPのマーク・ハードCEOの記者会見の概要が載っていた。なかなか面白かったので、ちょっとコメントしてみよう。 HP、CEOが新戦略を明らかに(CNET Japan) 翻訳元の記事はこちら。っていうか、翻訳記事は途中までしか訳してないんで、ハード氏が狙っているHPの改革とは何なのか、読んでもちっともわかんない。ちゃんと最後まで訳してくれないとねえ。 今年4月の就任当時は「テニス好きな口べたの田舎紳士」みたいな言われ方して、演説でどんな相手でもメロメロに酔わせてしまうフィオリーナ前CEOとのあまりのギャップの大きさに全米が爆笑したマーク・ハードCEOだが、どうやら当の人柄も経営手法も前評判そのまんまのベタベタだったらしい。 8月22日号の日経ビジネスに載ってた編集長インタビューも読んだけど、「僕たちは世界最高の企業です。目標は成長することです。大切なのはお客さんに信

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  • 書評:「中村邦夫 『幸之助神話』を壊した男」 - R30::マーケティング社会時評

    7月末から8月のお盆にかけて、夏休みの読書と思って4冊ぐらいを読んだ。その中の1冊を、ご紹介しておこう。「中村邦夫 『幸之助神話』を壊した男」(森一夫著・日経済新聞社)である。内容についてはここではとやかく紹介しない。リンク先のアマゾンのエディターズ・レビューでも読んで下さい。全然エディターズ・レビューになっていないというか、単に内容を要約しているだけの記事なので。 実は僕自身、かつての記者時代に松下電器の「創生21」改革やその前史については相当深く取材したことがあり、中村社長を始めこのの中に登場する過去・現在の松下電器グループの経営トップの方々の多くとも1度どころか何度も実際にお会いしてお話しさせていただいていたので、正直なところこのに書いてあることの半分以上は既知の話だった。 しかし、その僕にとってもこのはものすごくためになったと思う。それは、おそらく著者の森一夫氏が、この

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    jajouka
    jajouka 2005/09/02
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