2022年5月21日のブックマーク (2件)

  • フレームワークのシェアを重視しがち - laiso

    チームで何かアプリケーションを作る時にどんなプログラミング言語を使ってどのフレームワークでどういう技術を使って作ろうか? と話し合いが行われることがある。この意思決定プロセスは技術選定とか呼ばれている。 そこに出てくるフレームワーク、に限らずソフトウェア技術・ツールの選択基準に大きく関わる「どのぐらいこの技術は使われているのか、主流なのか、シェアがあるのか・今後増えていくのか」という要素がある。 そこでは「たくさん使われている・寡占的な技術ほど良い」という価値観が広く共有されている(業界によって枯れた技術にフォーカスしたり、投資対象としての新技術の範囲を限定したりするから単純にユーザー数というわけでもない)。 その背景には 開発者の数を増やして規模を拡大する 開発者人材の流動性が高い 変化を予測しづらいエコシステムの性質 というものがあると思う。 たくさん採用してすぐやめちゃうのでみんなが

    フレームワークのシェアを重視しがち - laiso
    jakalada
    jakalada 2022/05/21
    “細分化された1つの目的を達成するためのライブラリをインストールしたら下位の依存関係から無数のパッケージがついてきてそれらを個別にコントロールできる気はもうしない…… という世界に変わってしまった。”
  • ロードマップ指向とエコシステム指向 - アンカテ

    IT業界の世代間ギャップを「ロードマップ指向 VS エコシステム指向」という図式でまとめるとうまく整理できるような気がしてきた。 他の業界でも、常に勉強してないと仕事にならない所では、似たような問題があるかもしれない。普通の人は「ロードマップ」の中では真ん中を進むべきで、「エコシステム」の中では真ん中を避けるべきだ、という話。 私は、80年代からずっとプログラマをしていて、今でも現場でコードを書く仕事をしているので、同世代の人から、彼らと現場の若い人との仲裁役というか通訳のようなことを期待されることが多い。 確かにそこには微妙なギャップがあって、自分はどちらの言い分にも共感する所があるので、なんとかそれを言葉にしたいのだが、なかなかうまく言えなかった。 プログラマという仕事は、今も昔も勉強をしてないと普通の仕事も成立しないのだが、その勉強の仕方というか意味づけが、違ってきていると思うのだ。

    ロードマップ指向とエコシステム指向 - アンカテ
    jakalada
    jakalada 2022/05/21
    “この時代を経験している人は、今でもこの「ロードマップ」があるかのように、プログラマの勉強について考えているような気がする。”