金融商品は販売会社がしっかりしているから良いわけではない 少し前に毎月分配金型の投資信託が叩かれ、話題になりましたね。積立をしたお金から分配金を吐き出す。それは見せかけの利回りで、資産運用に適したものではない。という批判ですね。 手数料ばかり高く、全く資産が増えていかない商品が特に矢面に立たされました。対面の金融機関の窓口で販売されるものにそういう商品が多かったですね。そのため、「〇〇銀行だから信頼して買ったのに」ということで怨嗟を呼んだのでしょう。 金融機関はなかなか今は厳しいですね。融資をするにも行政の指導があり、厳密なエリア分けがあります。越境してバンバン融資するわけにはいかないですし、収益性を独自に判定し、暴走するわけにもいきません。 例えばスルガ銀行は革新的な融資判断がお手本のように支持されていた時代があったのです。実態は、地方の高利回りRC(鉄筋コンクリート造)の物件に高金利で