バッファローが2010年5月25日に発表した「ポータブルWi-Fi」(型番はDWR-PG)は、NTTドコモの定額制のデータ通信サービスに対応した無線LANルーター。イー・モバイルの「Pocket WiFi」や日本通信の「b-mobile WiFi」と同じタイプの製品である。本体価格は3万7000円、出荷は6月下旬。 本製品を利用することで、パソコン、タブレット型コンピューター「iPad」、携帯電話機「iPhone」、ゲーム機「ニンテンドーDS」といった無線LAN機器を、外出先でもインターネットに接続できる。日経パソコンでは開発中の試作機を入手、試用した結果を最速でレビューする。 外観は黒色の箱形。丸みを帯びているPocket WiFiやb-mobile WiFiと比べると無骨な印象を受ける。大きさも少々上回り、重さは約105gで、25g重い。ただ、使用中に本体を操作する必要はほとんどないの
イー・モバイルからバッテリー駆動可能な通信モジュール内蔵の無線LANルータ「Pocket WiFi(D25HW)」が発売された。小型で長時間駆動が可能な点が特徴で、今後のモバイルルータのお手本となるような非常に完成度の高い製品だ。 ■まさに日進月歩のモバイルルータ まさに日進月歩。ここ最近、モバイルルータの新製品を取り上げているが、その進歩には目を見張るものがある。イー・モバイルから新しく発売されたHuawei社製の「Pocket WiFi(D25HW)」はそんなことを実感させられた製品だ。 下り最大7.2Mbps、上り最大5.8Mbpsのデータ通信が可能な3G通信モジュールを内蔵したモバイルルータで、本体サイズは約48.6×95.5×14.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約80gと非常にコンパクト。これまでのモバイルルータは手のひらサイズといった印象だったが、さらにもう一段小さく、携帯
NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)がフィールドトライアルを実施している「Personal Wireless Router」は、名刺サイズのコンパクトな筐体で、バッテリーで動作するモバイルルータだ。HSDPAや公衆無線LAN、有線LANと複数のWAN回線をサポートしており、回線を自動的に切り替えることができる。その実力を検証してみた。 ■これが本当のモバイルルータ 圧倒的に小さく、そして軽い。NTTBPの「Personal Wireless Router」は、まさに「モバイル」と呼ぶのにふさわしい非常にコンパクトで、高性能なモバイルルータだ。 NTTBPの「Personal Wireless Router」。NTTドコモのHSDPAサービスに対応するモバイル無線LANルータだ。無線LANはIEEE 802.11b/gに準拠する 本体サイズは60×17.4×95mm(幅×奥行×
iPhoneで電話をしながら、電話の相手にメッセージやファイルを送信できる技術の特許を、Appleが出願している。 「AUTO MESSAGING TO CURRENTLY CONNECTED CALLER(接続中の相手に自動でメッセージを送る)」と題されたこの特許は、2008年2月に出願された。メッセージングアプリケーションとテレフォニーアプリケーションを起動して、モバイルデバイスで電話をしている最中に、接続している相手にメッセージを送ることができる技術という。 Appleはこの技術を開発した背景について、「モバイルデバイスのユーザーが電話サービスを使っている間に、相手にメッセージやファイルを送りたくなることがあるかもしれない。そうした情報を送るためには、いったん電話を切って、電話帳で送り先を探してから、ファイルやメッセージを送らなければならない。このプロセスはユーザーにとって退屈だ」と
国内初のAndroidケータイ「HT-03A」は、Googleが提供するさまざまなサービスとの強力な連携機能を用意する点が魅力の1つ。だが、HT-03Aの魅力はそれだけにとどまらない。豊富なAndroidアプリを自由にインストールして、自分好みのケータイにカスタマイズできるのだ。 国内初のAndroidケータイとして登場したドコモの「HT-03A」は、HTCが開発した「HTC Magic」をベースにしたフルタッチパネル搭載のスマートフォンだ。 そのコンパクトなボディは、手になじみやすく、フルタッチパネルを使って軽快に操作できるのが特長となっている。このHT-03Aの何よりの特長が、ドコモの「ケータイするGoogleTM」というキャッチフレーズからも分かるとおり、Googleが提供している各種サービスと強力に連携していること。HT-03Aは、購入直後に環境のセットアップをする際、普段使ってい
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
NTTドコモは、盗難や本人確認書類の偽造などによって不正に入手された携帯電話が流通していることを受け、新たな取り組みを10月1日より導入する。 同社では1月、不正に入手した携帯電話が増加していることを受け、対策を導入する方針を明らかにしていた。今回発表された対策は、不正入手が明らかになった場合、ドコモショップなどの申告に基づき、音声通話やパケット通信など利用できないようにするというもの。端末固有の番号で判定する。 中古販売やネットオークションなどで購入するユーザーに対しては、利用制限対象の携帯電話かどうか確認できるツールをドコモのWebサイト上で提供する予定となっている。端末固有の番号でチェックすることになり、購入対象の携帯電話を待受状態にして「*#06#」と入力して表示される番号(IMEI番号)を用いる。 ただし、規制対象の携帯電話を知らずに購入してしまっても、ドコモ側が規制を解除するこ
ニワンゴは、動画共有コミュニティサイト「ニコニコ動画(ββ)」内で提供するサービス「ニコニコ生放送」を携帯電話で視聴できる「ニコ生モバイル(仮)」を6月1日より提供する。実験的なサービスという位置づけで、iモード端末で利用できる。 「ニコ生モバイル(仮)」は、iモード向け「ニコニコ動画モバイル」において、有料会員のニコニコプレミアム会員を対象に提供される。最大500人のユーザーが同時に生中継の番組を視聴できる。6月1日配信予定の「ニコニコ大反省会」や、平日21時に配信する帯番組「とりあえず生中(仮)」などが携帯電話でも視聴できる。同時接続人数は徐々に拡大され、7月には最大3000人の接続が可能になるという。 今後は、ニコニコチャンネル内の「チャンネル生放送」や、ユーザーがコンテンツを配信できる「ユーザー生放送」にも対応する予定。 ■ URL ニワンゴ http://niwango.jp/
ケイ・オプティコムは18日、イーモバイルのMVNOによるPC向け定額データ通信サービス「eoモバイル」にて、新しく「D12HW」の提供を開始する。 eoモバイルは、下り最大7.2Mbps、上り最大384Mbpsのモバイル向け通信サービス。「D12HW」は、本体に最大8GB対応のmicroSDHCカードに対応するカードスロットを搭載し、USBメモリーとしても利用できる。従来の端末「D02HW」は提供を中止するが、サービスの継続利用は可能。端末は購入制となるため、「D12HW」へ変更したい場合は個別に対応するという。 契約にはケイ・オプティコムのFTTHサービス「eo光ネット」に加入する必要があり、1契約につき1台契約可能。料金は端末購入費用9980円に加え、事務手数料3150円が必要となる。基本使用料は1000円分のパケット通信料を含み月額1000円で、1パケットごと0.042円加算される。
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