3Dプリンター使い銃製造=不法所持、大学職員を逮捕−神奈川県警 3D(3次元)プリンターを使用し、殺傷能力のある拳銃を製造したとして、神奈川県警薬物銃器対策課などは8日、銃刀法違反容疑で川崎市高津区久末、湘南工科大職員居村佳知容疑者(27)を逮捕した。 〔写真特集〕3Dプリンター銃〜全プラスチック製拳銃〜 逮捕容疑は4月12日午前10時25分ごろ、自宅で拳銃2丁を違法に所持した疑い。 捜査関係者によると、県警は同日、男の自宅を家宅捜索し、3Dプリンターで作ったとみられる樹脂製の銃のようなものを5丁押収。その後の鑑定で、うち2丁は実弾を発射することが可能で、殺傷能力があることが判明した。実弾は見つからなかった。 県警は銃の製造に用いたとみられる3Dプリンターなどを押収。押収したパソコンから、設計図のようなものが見つかったという。(2014/05/08-10:42)