貧血、冷え性、便秘症、低血圧症、花粉症、アトピー……。 食料は豊富であるにもかかわらず、昨今体の不調に悩む人は多くいます。 “病気の原因は食歴(いままで何を食べてきたか)にある” と説く著者・若杉友子さんは築160年の古民家に住み、 伝統的な日本の食や野草料理を中心にほぼ自給自足の生活を送りながら、 現代日本の食に警鐘を鳴らし続けています。 陰陽に基づく正しい食事を習うことのできる著者の料理教室は、 自然や先人の知恵に習うことで健康になれると評判を呼び、 全国から人が押し寄せます。 「宇宙や自然の法則に則って生きれば毎日が楽しい」 ~エピローグより~ 問題の一番の解決法は、穀物菜食にして、いい塩気をしっかり摂って、まず自分の血液と細胞、体を建て替え、立て直して陽性にすることなんです。 すべてはそこから始まります。食物の陰陽に問題解決の秘密の鍵があることを知れば、何も心