2004年10月リリースのシングル「育つ雑草」をリリース後、長らくシーンの表舞台から姿を消していた鬼束ちひろが4年10ヵ月ぶりとなるアルバム『LAS VEGAS』を完成。本作では彼女が愛聴していたというYEN TOWN BANDを手掛けた小林武史にプロデュースを依頼し、音楽性の幅を押し広げつつ、前作完成時には既に決まっていたというアルバム・タイトルのもと、渾身の11曲で光と闇が織りなす彼女の旅を描いている。果たして、この作品を前に彼女は何を語るのだろう。 (取材・文/小野田雄、撮影/近藤誠司、動画/小嶋貴之、ヘアメイク/吉川清海[El mago]) 1.Sweet Rosemary 2.bad trip 3.蝋の翼 4.僕等 バラ色の日々 5.amphibious 6.MAGICAL WORLD 7.A Horse and A Queen 8.Rainman 9.Angelina 10.B