すり傷や切り傷は、日常でよくあるけがです。転んで膝をすりむいたり、誤って包丁で指先を切ったりといったことは誰にでもあると思います。とくに小さい子どもがいる家庭では、ほんの少し目を離したすきに子どもが足を滑らせてけがをしたという経験が一度はあるのではないでしょうか。 当記事はMEDLEYニュース(2019年4月4日配信)より許可を得て転載しています 軽いすり傷や切り傷であっても、いざ自分や家族の身に起こった時はどう対処すればいいか困ってしまうかもしれません。本コラムでは、誰にでも実践しやすい傷の手当ての方法について、最新のガイドライン(2019年4月時点)を踏まえた5つの基本ステップを紹介します。 けがをしてしまった時は、まずは落ち着いて、以下の手順を参考にしてみてください。(内容を完全に覚えておくのは難しいので、このコラムをブックマークしておくといざというときに思い出せるかもしれません。)