漫画・ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 前回の続き 超竜軍団長・バラン ダイたちパーティの次の敵は、超竜軍団長のバランであった。 なんと、バランはダイの父親だったのである。 バランは息子であるダイに、人間を滅ぼす協力をせよと迫る。 クロコダインはダイの危機に駆けつけるが、バランが相手となると自分は死ぬだろう。 クロコダインほどの男がビビってしまうほど、バランは強敵であった。 バランはクロコダインに問う。何故、魔王軍を裏切って人間に味方するのか?と。 バランはクロコダインのことを、六団長の中では最も評価していたのに残念だとも言った。 それに対するクロコダインの返答は、じつに武人らしいものであった。 「少なくともオレは大魔王バーン様のためなら死んでもいいと思っていた」 「主のために生命を捨てるのが真の武人・・・!」 「その対象が
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