連載目次 本連載では、Unity 5で無料になった機能の使い方について解説していく。初回の「UnityでWebカメラの画像をリアルタイムで複数テクスチャとして表示する&Kinectセンサーと連動させる」では、Unity 4.6以前では有料のPro版で使用可能だったWebカメラと、「Kinect for Windows v2」を使ったサンプルを紹介した。 今回はAudio Mixerの使い方を解説する。そもそもオーディオミキサーとは簡単に言うと、複数の音の要素(音源、Track)が組み合わさって成り立つ音楽ファイル(Master)の音量を上げ下げしたり、音を消したり(Mute)、さまざまな音声エフェクト(カラオケにあるエコーや男女音声変換など)を追加して音色を変えたりするものだ。音量の上げ下げやMute、エフェクトは、Masterにも各Trackにも適応できるので、一つのTrackを強調した
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