ランドマーク(http://www.landmarkinc.co.jp/)は、光源に発光ダイオード(LED)照射を利用した完全制御型の植物工場を開発した。LEDの波長制御により、季節や気候の影響を受けずに計画的に生産が行える。農作物を単位面積当たりで露地栽培の70倍以上生産できるという。設置面積は11.5m2で済む。価格は500万円から。10月から大手商社を通じて販売し、年間10億円の売り上げを見込む。 同植物工場では水耕栽培方式を採用。換気扇で外部からCO2を取り込む。発光面が90cmのLEDランプ48本で作物の光合成を促す。4段の栽培ラック6台を使用し、栽培面積は12.96m2。レタスを栽培した場合、月当たり960個生産することができる。 設置面積が小さいため、工場や店舗、オフィスビルや個人宅に導入することができる。また、1,000m2以上の大規模型にも対応することができる。 センサが