2012年12月、常葉学園橘対長崎総合科学大付 ベンチ前で笑顔を見せる長崎総合科学大付監督の小嶺忠敏さん 長崎・国見高で監督を務め、03年度大会まで戦後最多6度の選手権Vを飾った小嶺忠敏さん(現長崎総合科学大付監督)が7日午前4時ごろ、長崎県内で亡くなった。76歳。 【写真】大久保嘉人は恩師でもある国見高・小嶺忠敏総監督と並んで試合を観戦(04年5月) 昨年末に開幕した第100回全国高校サッカー選手権でも、長崎総合科学大付が出場していたが、初戦から体調不良でベンチ入りできていなかった。 親しい関係者によると、小嶺さんは数年前から、肝臓など内臓を患い、持病の悪化もあって、闘病を続けていたという。 人生のすべてをささげる熱血指導で、高校サッカー界をけん引。さらに、C大阪で現役引退したFW大久保嘉人氏(39)ら、日本代表選手やJリーガーも育てた。 通夜は8日午後7時から、告別式は9日正午から、南