カリフォルニア州サンノゼ発--Apple Computerは米国時間4月20日、流出した未発表製品の詳細を公表したMacファンサイトの電子記録入手を求めるにあたって厳しい質問を受けた。 下級裁判所は2005年、Appleにファンサイトの電子記録入手を認めたが、これに対し、カリフォルニア州控訴裁判所第6部の3人の判事はAppleの弁護士に対して次々と質問を浴びせた。判事らが知りたかったのは、争点となっている情報が本物の業務機密なのかどうか、そして、ジャーナリストの情報源を保護する権利がAppleの業務機密を守る権利に勝るのかどうかだった。 Conrad Rushing裁判長はAppleの弁護士に対し、「これは本当に新しい技術だと主張できるものなのか。コンピュータにギターを接続するだけではないか」と尋ねた。 Appleの代理人を務める社外弁護士のGeorge Riley氏は、「Asteroid