アトランタで「XML 2005」カンファレンスが本格開幕した。オープニングの基調講演では、メリーランド大学のジム・ヘンドラー教授が「セマンティックWeb」について語った。 ジョージア州アトランタ市内のホテルを会場に、11月14~18日の5日間にわたり、「XML 2005」カンファレンスが開催されている。XMLコミュニティーの最新情報の交換の場という性格を色濃くもち、大規模な商業化されたイベントと比べると、むしろ「学会」とでも考える方がしっくりくる規模と雰囲気で運営されている。 今回は、米国時間の16日午前にジャストシステムとIBMの共同セッション(PP:プロダクトプレゼンテーショントラック)で同社の「xfy」(エクスファイ)の最新情報が公表されることになっているが、まずは15日に行われたオープニング基調講演の概要から紹介する。会期は5日間だが、前後はチュートリアルのみのため、本格開幕となる