米Microsoftは8月9日(米国時間),スパム業者Scott Richter氏との訴訟で和解が成立し,同氏が電子メール業を根本的に見直し,なおかつ700万ドルの損害賠償をMicrosoftに支払うことになったと発表した。 Microsoftは2003年12月にRichter氏とその会社OptInRealBig.comに対して訴訟を起こしていた。当時,同社は活動的なスパム業者の1つであった。その後,彼はスパム撲滅ための消費者団体「Spamhaus Project」(該当サイト)により,足を洗っていた。Microsoftは損害賠償金の一部をスパム撲滅に役立てるという。