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スゴ本に関するjazzfantasistaのブックマーク (3)

  • 「プロジェクト・ブック」はスゴ本

    建築デザイナー向けだが、システム屋のわたしにも効果大のスゴ書は、建築タイポロジーの解説ではないし、建築デザイン・テクニック集でもない。仮に書が建築デザインについての形式論・類型論だったなら、わたしにとって、何の役にも立たないだろう。 しかし、デザイナーとしての才能やテクニックに関係なく、つくるキモチに焦点を当てている。たとえば、場のつくりかた、発意の仕方、他者との共有方法を理解することで、どういう瞬間にプロジェクトが「まわって」いるかを感じとれる。いちいち具体的で、かつ、そのままITプロジェクトにハマる。 デザインプロジェクトに効く63のキーワードと、現場の会話ログを追いかけるうちに、プロジェクトを「まわす」のに建築もシステムも大差なく見えてくる。つくる「モノ」は違えども、つくる「コト」は同じなのだから。 ■1 場所をつくる 大きなテーブル、広い壁、ライブラリー、気持ちのいい椅子

    「プロジェクト・ブック」はスゴ本
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 【募集】劇薬小説

    最悪の読後感を味わわせてくれる、劇薬小説を募集します。 サイアクの読後感といっても、人によりけり。あまりのXXX描写に、読みながら吐いたのもそうだし、予想外の展開に「読まなきゃよかった」と激しく後悔するのもあり。もう大人なのに、怖くてオシッコちびっちゃったなんて、サイコーですな。 「トラウマになった」「しばらく何も手につかなくなった」「価値観が変わった」という形容詞が適当だが、ポイントは、「読まなければよかった」という後悔。 知らなければよかった、トラウマになった、何も手につかなくなった、価値観が破壊されたといった、読んだという記憶ごと抹消したくなるようなものこそ、極上の劇薬小説といえる。 そう、読書は毒書。あらゆる小説には、多かれ少なかれ「毒」を含んでる。だから、クスリのように効く人もいるし、微量でも猛毒にもなる人もいる。 毒なのか薬なのか、要は量。小説に「癒し」だの「感動」だの「泣け

    jazzfantasista
    jazzfantasista 2007/11/11
    読書は毒書。あらゆる小説には、多かれ少なかれ「毒」を含んでる。だから、クスリのように効く人もいるし、微量でも猛毒にもなる人もいる。
  • プロフェッショナルの書評「読書の階段」

    blogやるようになって、の選び方が変わってきた。 以前は興味の赴くまま荒いしてたのが、プロのオススメに目を凝らすようになった。つまり、出会い系である屋でとっかえひっかえするのを止めて、書評欄のやり手婆の口上に耳をかたむけるようになったのだ。 もちろん、やり手婆はしっかり選ぶが、シュミは任せる。自分のシュミだけを読みつづけると、打率は上がるが、どんどん先鋭化していき、最後には視野狭窄に陥る。小さい自分の世界で偉そうにする愚が、分かった。 やり方を変えた結果、打率は下がったが、あたれば強打になった。さらに、真芯が太くなった(わず嫌いが減ったともいう)。面白いといえるが金脈ごと見つかって、嬉しい。 そういう、わたしとシュミが異なる人に、荒川洋治さんがいる。 言葉の達人である詩人の書評なので、読んでて心地よい。 しかも、いちばんの読みどころの「良さ」だけ伝えて、中身はわざと書いていない

    プロフェッショナルの書評「読書の階段」
    jazzfantasista
    jazzfantasista 2007/08/03
    もちろん、やり手婆はしっかり選ぶが、シュミは任せる。自分のシュミだけを読みつづけると、打率は上がるが、どんどん先鋭化していき、最後には視野狭窄に陥る。小さい自分の世界で偉そうにする愚が、分かった。
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