博士売り込み大作戦 就職応援の催し、各地で 2007年10月02日 国の政策で急増したものの、就職先がなかなか見つからない博士の就職を支援する動きが広がり始めた。狙いは民間企業だ。大学や学会が「お見合い」の場を設けたり、民間の人材紹介会社が参入したり。1万5000人を超えたポスドク(任期付きの研究職に就いている博士ら)の高齢化、就職難による「博士離れ」に直面し、文部科学省も動き出した。 フォーラム「化学系ポスドクへの期待」で、自分の研究を説明する若手博士ら=東京都新宿区の早大で ◇ アカデミック(学問)志向が強い博士は企業への就職を敬遠しがちで、企業も「博士は使いづらい」と採用をためらう例が多い。そんな現状に風穴を開け、両者の距離を縮めようという催しがこの秋、各地で相次いでいる。 ■早稲田大 ポスドク・キャリアセンターなどが9月11日、東京都内でフォーラム「化学系ポスドクへの期待」を開催。
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