初日2Rの益春菜(30=川口)は、枠なりの7番手スタートから追い上げて2着に入った。 道中は同ハンの中野憲人にさばかれたが、差し返した動きは悪くなかった。「朝練は切れたけど、スタートタイミングが遅れた。最高ハンで同ハンの選手をまくれたのは初めて。初日としてはまずまず。後半のレースになってどうか」。 後半の時間帯でも同じ動きができるかが鍵になる。準々決勝A11Rは持ち味のスタート力を発揮して好勝負する。
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デビュー2期目の柴田朋哉(27=福岡)が、2Rで2着に食い込み3連単で11万470円のビック配当を提供。「ペラ調整し乗り心地が良くなりました。伸びは白水(勝也)さんと同じぐらいです。これまで1、3着は取っているけど2着は初めて。児島を好きになって帰りたい」と笑顔を見せた。伸びは目立たないが、展開を突く足はある。2日目のダッシュ2走も好配当を呼び込むか。
仲谷颯仁(22=福岡)が首をかしげた。 引いた62号機に「ペラはたたいたけど、行き足も伸びも駄目ですね」と感触はひと息。 「またペラをたたいて、駄目なら本体も考えます」。 今年優勝3回と売り出し中の若手は、初日の2走に向けて底上げを目指す。
戸田康平(25=香川)が1予8Rでタイヤ差の2着に逃げ粘って2予に進んだ。初日に失敗すると、最悪3走でお帰りのケースもある。その恐怖から逃れられてまずはホッとした表情で振り返った。「出てからはずっとペース。後ろが室井(健一)さんなら安心して駆けられる」とラインに感謝。苦手な暑さも「レース直前まで湿らせたタオルを首に巻いていた」と対策もばっちり。 ここからは自分のスキルアップのためにも奮起のしどころだ。「何とか(準決まで)勝ち上がって、強い人の脚力を肌で感じたい」。対戦希望はもちろん深谷知広だ。実現するためには2予クリアがノルマだ。
カウントダウン連載「ROAD TO メモリアル」の第3回は今大会の舞台、若松ボート場を紹介する。ナイター開催だけに、昼と夜での調整が全然違ってくる。今回は若松推薦で出場する池永太が、走り慣れている地元水面を解説してくれた。 -若松の特徴は 池永太 他場より、やや水面が狭い分、外コースでも利く印象がある。もちろん(今大会は)SGだけに、外がバンバン利くわけではない。 -8月の風向きは 池永 夏場は南東の風が吹きやすく、ホーム追い風が多い。冬場は北西の風が吹いてホーム向かい風になるので、夏はインが利きやすいと思う。 -風向きによるレースの傾向は 池永 やはり追い風ならイン有利だと思う。冬場の方がイン勝率が下がるのは、風の影響(ホーム向かい風)が大きい。 -昼と夜のレースで注意していることは 池永 昼と夜とはだいぶ違う。夜は回転が上がる分、昼にレースをしたら調整をしないといけない。夜のレースだけ
F1を目指すほどのカーレーサーからボートレーサーに転身した上村純一。「車の時は乗る方専門。整備は養成所時代から苦手でした」と話すようにボートは調整も含めて全て自分の仕事となる。 デビュー当時からスピードは抜群。調整力が伴えば記念で戦える実力もある。まずは「ずれている体感とスタート設定を1艇身に修正」。初日の連勝は成績先行の印象だったが、2日目は納得の足に仕上げて9R1枠、12R5枠で4連勝を目指す。
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