ガールズ予2・1Rは石井寛子(31=東京)が久々の先行で押し切った。ただ、先行策は想定外だった。 「周りは自力タイプの人たちが多かったから、先行は考えていなかった。でもけん制が入ったから、最終バックで腹をくくって突っ張りました。結果的に先行した方が正解でした。こういうレースもできるというアピールもできたし」と満足そうに話した。 決勝は力の尾崎睦とテクニックの石井との真っ向勝負となる。
伊藤慶太郎(23=埼玉)が初日特選の鬱憤(うっぷん)を晴らす走りで決勝に駒を進めた。 準決9Rでは赤板で出切ると番手を回った小佐野文秀の好ブロックもあり、押し切った。「走っている最中は分からなかったけど、映像を見ると小佐野さんのおかげでした」とまずは小佐野に感謝。 自身の状態についても「初日の反省を生かした走りができた」と手応えをつかんだ様子。 決勝10Rも自力勝負。番手は高橋泰裕でその後ろを栃木トリオが固める。坂西、二藤は番手狙いもありそうだが、伊藤は自分の走りに集中。押し切って優勝を決める。
ドリーム戦はF2の赤岩善生(41=愛知)がインから押し切った。 部品交換して臨んだ前半8Rはスタートもコンマ28と平凡で3着に敗れたが、ドリーム戦はコンマ13としっかり踏み込んだ。「ペラと本体整備をして、前検よりも上積みできた。もう十分戦えるレベル」と機力も上昇した。「スタートも負けないのは行く」。2日目以降も気迫の走りで貫禄を示す。
池田浩二(39=愛知)といえば、シビアな機力評価で有名だが、今節は何やら違う様子。伸びを中心に動きは軽快そのもの。「エンジン本体がいいね」と27号機の素性の良さを口にした。 近況はSGやG1戦線での活躍が聞かれないが、今回は絶好のチャンス到来。2枠で臨む準優12Rは、5月宮島周年以来のG1優出へ洗練されたレース手腕を発揮する。
日高逸子(56=福岡)がオール2連対で得点率9・25の2位をキープする。 だが、12号機のエンジン気配は初日からペラ調整中心に整備しても、気配がなかなか上向かない。さばきの巧みさで何とか上位着を取っているのが現状だ。3日目5Rの2着後も「伸びが全くないです。出てないので、整備します」と話した。具体的にはリングを交換して予選最終日へと挑む。 ちなみに日高はこれまで22場で優勝経験があるが、江戸川と宮島だけはまだ優勝歴がない。自身23場目のVへ向けては機力アップは急務だ。 準優進出ボーダー7・33想定だと必要なのは2走7点と予選突破への条件はさほど厳しくない。むしろ準優好枠取りが焦点。4Rは4コースのカド自在戦、10R1号艇はインから押し切って準優を好枠をゲット。そこから当地初Vを狙っていきたい。
地元の平石和男(51=埼玉)が、前回の優出2着のリベンジを誓った。 「本当に恥ずかしい。舟が跳ねてトントンと流れてしまった。もう失敗しないように」と顔を覆った。前回とは9月戸田優勝戦で、2周目バックストレッチまで先頭を走りながら道中逆転を許し惜敗したもの。幸い今回は「前回より起こしはいい。足もまあまあな雰囲気」と手応えはいい。G3戦で強豪がそろうが、前回のミスを帳消しにするシリーズとしたい。
湯川浩司(38=大阪)が2日目12Rのドリーム戦をイン逃げで制した。これで4戦3勝。 得点率1位で予選を突破し、準優12Rの1号艇を獲得した。機力についても「出足、回り足がいい」と納得。このまま準優、優勝戦と突っ走りそうだ。
女子レーサーの素顔を紹介する「ビューティフル・ボートレース」。今回は孫崎百世(28=滋賀)を取り上げます。救命救急の現場に関わった、過酷な職歴を持つ異色の存在。今期はF2で思い切ったレースを封印しているが、いつかボートレース界の聖母(マドンナ)となるべく、ど根性で突き進む百世ちゃん。その素顔に迫ります。 看護師からボートレーサーへ転身した孫崎百世 -看護師からボートの世界へ。なぜ、転身を 孫崎 看護師はやりがいがあったし、職場のメンバーも大好きでした。でも、新しいことに挑戦したかった。やまと学校(現ボートレーサー養成所)のことを調べたら、身長、体重がぴったりで。年齢的に今しかできないことを…という気持ちで受験しました。 -ボートレースは知っていた 孫崎 京都の山科で働いていたので、友達とびわこボートに遊びに行ったことがありました。舟券を当てて、冬物のコートを買うつもりで(笑い)。そのときは
A級予選4Rは平川慎太郎(26=佐賀)が深見仁哉と柳原司のもがき合いをひとまくり。深見も粘り込んで自力型同士のワンツーが決まった。 両者の攻防はスタートから始まっていた。互いに後ろ攻めがしたくて、スタートをけん制した。根負けした平川が大きく離れた誘導を追って「足を使ったあそこが一番きつかった」。 平川の違反点は前検日時点で110点。重注1個で120点となり、あっせんをしない処置1カ月の制裁が待っている。それを承知でのスタートけん制だった。「先輩たちとの作戦会議でも押さえて駆けますと言っていたからスタートはこだわった。でも、足を使ってでも、まくれたからこれからは前受けでも戦えそうですね」とけがの功名に苦笑い。
皆さま、こんにちは。先日、日刊スポーツの釣りコーナーに登場しました。マグロ釣りを始めて3年目、かねての目標であったキハダマグロを釣ることができました! かかった瞬間の興奮、マグロとの駆け引き、釣り上げた後の興奮と感動は、今思い出しても顔が緩んでしまうほどうれしかった。何事も考えて前へ進む事で目標に近づける大切さを改めて感じました。 毒島誠(右)が念願のキハダマグロ4キロを釣り上げた。一緒に釣行した俳優の哀川翔も祝福 目標といえば、14日から始まる桐生の「地元G1」も忘れてはいけません。一年の目標の1つに必ず掲げる大会で気合が入ります。実は生まれも育ちもレース場から徒歩圏内の超地元出身なんです。景色を見るたびにいろいろなことを思い出します。 物心が付いた頃から父や祖父から「水の公園に行くぞ~」と言われ、レース場で遊んでいました。家にいても、休日に出かけても聞こえるエンジン音。よく分からないな
外部のウェブサイトに移動しますが、よろしいですか。 よろしければ以下をクリックしてください。 Link ご注意 リンク先のウェブサイトは、内閣府政府広報室のサイトではありません。 この告知で掲載しているウェブサイトのURLについては、2023年11月21日時点のものです。 ウェブサイトのURLについては廃止や変更されることがあります。最新のURLについては、ご自身でご確認ください。 閉じる
JKAは10日、来年のG1競輪祭について見直しを発表した。「競輪界初のG1ナイター」及び、「ガールズグランプリ出場選手を最終決定する開催」として実施するため、従来の4日制から6日制(11月20~25日)に変更される。新規顧客拡大、電話投票拡大につなげることを目的とし、競輪最高会議で決定された。 開催形態は、「競輪王座戦(従来通り正選手108人)」に「ガールズケイリン(正選手28人)を新たに加えて実施する。ガールズケイリンは、2レーストーナメント(3日制)を2概定(決勝競走2個レース)実施し、ガールズグランプリ出場選手を決める“トライアル”となる。正選手の選考期間を含めた詳細は検討中で、決まり次第発表される。
ガールズ2Rは尾崎睦(32=神奈川)がまくって人気に応えた。レースは板根茜弥が先に動き、最終的に中西叶美がカマシ先行。尾崎は4番手に置かれながらも2角過ぎからまくり切った。 引き揚げてきた尾崎は「内容が良くないですね」と反省。ただ他の選手は尾崎を先に出させては勝ち目はないと思っている。その包囲網を打ち破らなければならない立場でもある。「まずは1勝できて良かった」。2日目2Rは早めの仕掛けで尾崎らしい走りを披露する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く