予選２Ｒで１０９期の高山雄丞（２４＝愛媛）が３番手からまくって５場所ぶりに予選を突破した。 「いつもなら６番（玉木英典）が来た時に合わせて無理やり踏んで、別ラインにまくられることが多かったので、考えながら走りました」。 レース後は一気にまくし立てて喜びを表現した。「先輩（木村勉）が落車したので素直には喜べませんが、準決も気持ちで負けないよう、積極的に自分のレースをしたい」と力を込める。

深谷知博（２９＝静岡）が着実に舟足を仕上げている。 ２日目１０Ｒで２コースから鋭く差して快勝した。「ペラをたたいて前半のレースよりも、感じが良かった。力強さが出てきた。ターン回り、グリップ感がいい。直線も上向いている」とにっこり。 今年はここまで優勝４回。地元の浜名湖で開催されるクラシック出場へ望みをつなげる意味でも、今節は優勝が欲しい。「優勝５回では出場は難しい。優勝は特に意識していません。ただ、蒲郡はいつも成績が良くない。流れを変えるためにも、今節は結果を出したい」と言葉に力を込めた。

開幕の１Ｒ予選は、新井剛央（３９＝埼玉）が同県の丸山直樹のまくりに乗って直線一気。９月函館以来８場所ぶりの勝利を飾った。 「前の丸山君のおかげです。ただ、ワンツーを決められなかったのが反省点です」と振り返り、「武雄のあとは家に帰らず、小倉に泊まって体のメンテナンスをしていました。久々に体が軽くていい感じで踏めました」と言葉を続けた。「あと２日結果を残してまた来年上に（Ｓ級）戻れるように頑張りたい」と気合を入れ直していた。

予選トップ通過の寺本重宣（３７＝東京）が、準優１０Ｒを逃げ切り、住之江初優勝へ王手をかけた。複勝率１８・７％とワースト級のエンジンながら、堅実な走りを続け、ポールポジションの優勝戦１号艇をゲットした。「行き足は良くないし、優勝戦に入るといいとは言えない。でも、住之江はまだ勝っていないし、狙いたいですね」。スタートに集中して、最後も逃げ切りを狙う。

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池永太（３２＝福岡）が複勝率ＮＯ・１の７３号機を引き当てた。 「悪くはない。力強さがありそうで、エンジンは問題ないと思う」と納得の手応え。２号艇で臨む初日ドリーム戦も好勝負必至だ。

予選７Ｒで木村幸希（２５＝広島）が６番手まくりを決めて、予選の連勝を５に伸ばした。 日ごろ、徹底先行で戦っている木村にしては、珍しくまくりに構えたのは「前のレースでもがき合いになっていたから、ちょっと、やだなとびびりましたね」と苦笑い。「それに、先行は得意じゃないんですよ」と明かす。 あえて、苦手分野に挑戦しているのは「Ａ級で逃げて勝てないと、Ｓ級に上がっても苦労しますから。自分もそう思うし、竹内（翼）さんや佐伯（辰哉）も言ってたから…」。その意気やよし。準決こそ、本来の積極駆けを見せてもらいましょう。

初日特選１２Ｒは吉田敏洋（３８＝愛知）がまくりで制した。 ３、４番手の好位置に中川誠一郎と井上昌己の九州コンビが陣取ったが吉田は中川が仕掛ける前に思い切り良くスパート。これが鮮やかに決まった。 「誠一郎が動きそうで、少し待ってから踏んだけど、自転車がよく伸びてくれました」。会心のレースに白い歯がこぼれた。

１２１期のルーキー、久保原秀人（２１＝群馬）がデビュー２節目での初勝利を狙っている。 初めての浜名湖水面の印象は、「めちゃくちゃ乗りやすいですね」と笑顔で話した。駆る２３号機の感触もいい。「レバーに反応するし、回り足がいい感じなんですよ」と、前向きな言葉が並んだ。 初日は１Ｒ６号艇の１回乗り。新人だけに、「今節は全部６コースから戦います」と大外から、展開を見極めて戦う。回り足の良さと、乗りやすさを生かして、水神祭を目指す。

松田憲幸（４０＝山口）が快調だ。２日目７Ｒは道中逆転で３着。後半１０Ｒは２コース差しを決めてシリーズ３勝目を挙げた。 「出足が良くてスムーズ。エンジンの勝率を考えたら動いている」と舟足には手応えあり。３日目は１１Ｒの１走で６枠だが、リズムも機力もいい。大外枠でも軽視はできない。

岡村仁（３３＝大阪）が２日目１２Ｒドリーム戦を制した。 前半５Ｒでは差して１着。初日は未勝利だったが、２日目は連勝で巻き返した。「出足、回り足がいいですね」と機力もまずまず。この勢いのまま予選後半に挑む。

寺田千恵（４８＝岡山）が２日目後半から３連勝、オール２連対をキープして得点率トップに立った。 「感じの良かった２日目後半のままです。ターン回りがしっかりしていますね」。４日目後半の１２Ｒは今節２回目の１号艇が待っている。初日ドリーム戦の１号艇は２着に敗れたぶん、今度はきっちり勝って予選トップ通過を果たす。

伏兵の高田綾（３２＝福岡）が自分もびっくりの連勝を果たした。前半４Ｒは４カドから豪快にまくった。 後半８Ｒはイン逃げ。どちらもトップスタートで文句ない勝利だった。「乗り心地が好きな感じになってきた」。得点率は６・４０（５走３２・）まで上昇。４日目７Ｒは３号艇で登場、予選突破へ勝負駆けに臨む。

山崎充央（４３＝東京）が初日特選で２着にも気持ちに緩みはなし。準決１０Ｒで、再度連係する鈴木謙二と決勝進出を狙う。 ９人中８人がＳ級点数を持つ好カードの特選でも、鋭く伸びた。目標の鈴木が先行。志佐明にまくられたが、３番手に切り替えてから大外を踏んだ。「みんな強いから必死に踏んだだけ。余裕なんてないよ。明日も一生懸命に走る」と気を引き締めた。準決も積極策を誓う鈴木をマーク。今度は東京ワンツーへ仕事する。

地元の渋沢憲司（３７＝伊勢崎）が、連勝を決めた。 ２日目２Ｒは好スタートからすぐに２番手へ。４周で先頭に立ち、得意の速攻で後続を封じた。 「エンジンはいい状態。スタートも悪くなかった」と手応え十分の口ぶりだ。グレード戦での実績はないが、今節は勢いに乗っている。 「このままでＯＫ」と評価するマシンで、Ｖ戦線突入なるか。３日目６Ｒで答えを出す。

佐々木康幸（４４＝静岡）が、オール２連対を守って優勝戦１号艇をゲットした。 「スタートの行き足はまあまあかな。序盤を思えば良くなっている。乗り心地がまだ微妙だけど、普通はあるかな。あとはスタートだね。とにかく勘よりも早い。少し遅らせていくと届かないし、難しいです」。 エンジンの仕上がりは上向きなだけに、課題はスタートか。優勝戦はインからスタートに集中していく。

１１２期の内村舞織（１９＝福岡）が着実に力をつけてきた。 ２場所前の千葉決勝は奥井迪に先着しての２着と健闘。鹿児島の親元（父は元競輪選手の内村豪）を離れて、選手になると同時に久留米に転居。児玉碧衣、大久保花梨、林真奈美らと練習している。「児玉さんらと比べると先行力が全然違います」と課題は多いが、伸びしろは魅力。「自分のやることをやって負けるのが一番悔しい」。人一倍負けん気の強い性格で、高校時代は片道２５キロを自転車通学をした頑張り屋でもある。 そろそろ初優勝もちらついてくる。「１走目はとにかく自力を出したい」。予１の６Ｒは亀川史華、増茂るるこらを相手に、ロードで鍛えた持久力と自信の低速からのダッシュ力を見せつけるつもりだ。

ルーキーの鈴木美教（２３＝静岡）にとっても、５００バンクでラスト開催となる千葉には思い入れがある。 「デビュー戦で初めて優勝できたのが千葉でした。初戦は緊張しすぎてまったく覚えていません。気づいたら１着だった感じですね」。同期の卒業記念女王・梅川風子ですら逃したデビュー戦完全優勝を決めたのが、この千葉バンクだった。今回２度目にして５００バンク最後の開催。「千葉競輪の勝率１００％のままで終わりたいですね」と意気込んでいた。

新井僚太郎（２５＝山梨）が２着スタートにも新しい靴に手応えを得た。予選８Ｒは打鐘で主導権を握るとそのままレースを掌握。最後は番手の広瀬裕道にかわされたが、しっかりと最後まで粘った。 「前回は靴が硬くてダメだった。すぐに捨てました。今回のは柔らかくてうまく足も回せている」と笑みを見せた。「レースは今期で一番きつかったけど感じはいい」。準決８Ｒでも好調さを見せつけて原田泰志とワンツーを狙う。

平成２９年１２月１４日、安倍総理は、総理大臣官邸で大韓民国の洪準杓（ホン・ジュンピョ）自由韓国党代表一行による表敬を受けました。

浜村芳宏（５１＝徳島）が初日メイン１２Ｒの記者選抜戦を２コースから差し切って、初日２、１着の好発進を決めた。 イン広瀬将亨の逃げに対し、バックでぐいぐい伸び切った。２Ｍは広瀬の差し返しも許さず、好パワーを発揮した。「ペラをたたいて良くなりました。パワーを感じます。起こしが不安定なので、ギアケースを含めて調整をしてみます」。さらなるパワーアップに余念がない。２日目もポイントを積み重ねる。

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地元戦３度目となる川口雄太（２１＝徳島）がチャレンジ５Ｒに登場。打鐘からの押さえ先行であっさり押し切り、ラインで上位独占を決めた。 川口は「駆け出しの時にガツンと行きたかったけど、後ろの後藤さんが駆けやすいようにゆっくりと踏んでいった」と余裕を見せた。 番手の後藤浩二（４９＝徳島）は「ゴール前、抜きにいったけど無理だった」と川口のパワーを絶賛。開催指導員の川口の父、秀人の「後藤君、雄太を残してくれてありがとう」の皮肉交じりのジョークに後藤は苦笑いだった。

１２Ｒで優勝戦が行われ、桐生順平（３１＝埼玉）がインから逃げ切って優勝。通算６回目のＧ１優勝を飾った。２着に木下翔太、３着に田村隆信が続いた。 払戻金は、３連単（１）（５）（２）５１００円。２連単（１）（５）１５３０円。 （注＝成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください）

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平成２９年１２月１４日、安倍総理は、総理大臣官邸で平成２９年度第３回国と地方の協議の場に出席しました。

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平成２９年１２月１４日、安倍総理は、都内で行われたＵＨＣフォーラム２０１７に出席し、ハイレベルオープニングセッションでスピーチを行いました。

大谷靖茂は特選７Ｒで平田徹が後ろに付いてくれることを聞いて思わずにっこり。 「単騎だと思っていたので、付いてもらえるなんてうれしいですね」。近況は１着か着外かが続いているが「状態は決して悪くないと思う。間隔が空いていたので、休養と練習をしっかりできましたから」と話す。特選では同期の井上公利との対戦になる。「利根君もいますからね。点数は気にしてないので、いつも通り自分らしく積極的に仕掛けていきたい」。気合の走りに注目だ。

自転車トラック競技のＷ杯第４戦（日本時間１０日、チリ・サンティアゴ）ケイリン種目で金メダルを獲得した脇本雄太（２８＝福井）が１３日、帰国。羽田空港で会見を行った。 決勝は短期登録制度で来日もしているフランソワ・ペルビス（フランス）らを相手に豪快まくり。１回戦から無傷の３連勝で、０３年の矢口啓一郎以来、１４年ぶりとなるＷ杯ケイリン金メダルをもぎ取った。脇本は「踏むところを１回に絞って、周りの選手の思惑に乗らないようにした。１４年ぶりというのは後から聞いた。日本の競輪選手でも、競技のケイリンで勝てると自信になった。両立が難しい中、結果を残せた。来年の世界選手権への第１歩。亡くなった母親に真っ先に伝えたい」と話した。

森野正弘は２日目１Ｒで、４コースから差して勝利。勝負圏内に踏みとどまった。 「スリットの行き足が良かったし、回ってからもスムーズだった。（機複勝率）４０％？　それぐらいあると思います」と納得の仕上がりを見せる。得点率は７・６７で８位タイ。優出へ２走１７点の勝負駆けに挑む。「多摩川は前回も優出しているし、結構好きなんですよ。頑張ります」。当地は連続で優出中。３連続を目指して気合の走りを見せる。

ボート界の頂上決戦、ＳＧ第３２回グランプリ（１９日～住之江）、プレミアムＧ１第６回クイーンズクライマックス（２８日～大村、シリーズ戦は２６日から）の出場メンバー、選手情報を届ける。 ＜桐生順平（３１＝埼玉）ＧＰ賞金３位＞ 自身最高の選出３位。今年は３月にＳＧ児島クラシックで優勝するなど、賞金争いを優位に運んだ。「１月に地元の戸田周年を初めて勝てたし、児島でＳＧも勝てた。いい流れでいけた」。夏場に調子を落とし、昨年の安定感には及ばなかったが、内容には一定の評価を出した。ターンスピードは誰もが認める一級品。しかも４年連続出場で３年連続２ｎｄとＧＰの舞台に欠かせない存在になってきた。「流れとかは分かってきた。選手である以上は自分が一番を目指さないといけない」。待望の賞金王へ、機運は高まるばかりだ。 ＜長嶋万記（３６＝静岡）ＱＣ賞金３位＞ 今年は１１月までで優勝回数が８回。「充実した１年を過ごして

びわこボートで３月６日から１１日まで開催されるＧ２第２回レディースオールスターの出場選手が１３日、正式決定した。 得票数トップの遠藤エミ（滋賀）をはじめ、ファン投票獲得数の上位者を選出。さらに出場選手選考委員会による推薦選手３人を含めた５２人が選ばれた。大村のプレミアムＧ１第６回クイーンズクライマックス優勝戦出場者は、優先出場者とする。

「ライフ　チェンジング　プログラム」。あなた自身が変わり、あなた自身が世界を変えていくきっかけにもなる事業、それが「青年国際交流事業」です。外国青年との密度の濃い議論を通じた、実践的なコミュニケーション能力、リーダーシップ、異文化への対応力の向上を図り、次世代グローバルリーダーの育成を目的に60年近く行われてきました。そこで今回は、内閣府青年国際交流担当室長　和田昭夫さんを交えて、青年国際交流の狙いと参加者たちの思い、そして実際に参加したOGの経験談とその後の活躍などを織り交ぜながら詳しく紹介いたします。

今開催の総売上は５億５７６９万４６００円で、ミッドナイト競輪の史上最高を記録した。従来は昨年１２月２７～２９日・武雄の５億３９１３万２２００円。およそ１年ぶりの更新となった。 各日の売上は以下の通り。 ▼初　日（１１日）１億９５０５万８００円 ▼２日目（１２日）１億８０００万５９００円 ▼最終日（１３日）１億８２６３万７９００円 初日は、１日の売上の最高記録となった（従来は昨年１２月３０日・高知の１億９１８６万６３００円）。なお、奈良では昨年１２月２４～２６日の開催でミッドナイト競輪初の総売上５億円（５億１３４万４８００円）も達成されている。 ミッドナイト競輪は過去、年末から年始にかけて売上を大きく伸ばしていくケースが目立った。今年もレコードラッシュとなるか。