ドイツ西部シュウェルテ(Schwerte)にあるナチス・ドイツ(Nazi)の強制収容所の看守棟だった建物(2015年1月13日撮影)。(c)AFP/DPA/BERND THISSEN 【1月16日 AFP】ドイツ西部の町が、紛争地域から避難してきた難民たちをナチス・ドイツ(Nazi)の強制収容所だった施設に収容する計画を検討しているとして批判の的となっていると、独誌シュピーゲル(Spiegel)電子版などが今週、報じた。 ドイツでは、シリアなど戦闘で荒廃した土地を逃れた難民が多数流入し、受け入れ先の確保が急務となっている。各地では学校校舎を転用したり、貨物用コンテナを並べて仮設村を作ったりして対応を図っている。 こうした中、複数ドイツメディアは13日、西部ノルトラインウェストファーレン(North Rhine-Westphalia)州の町シュワルテ(Schwerte)の当局が、およそ20人