2018年3月14日 11時0分 ざっくり言うと 徳島の阿波おどりが存続の危機に立たされていると『現代ビジネス』が報じた 阿波おどり事業特別会計には、4億円超の累積赤字が積み上がっているという 背景には徳島市観光協会と徳島新聞の「深刻な内紛」があるとした 4億円超の累積赤字の「夏の風物詩」が存続の危機に立たされている。日本三大盆踊りに数えられ、県内外から123万人もの観光客を集める徳島最大のイベントにもかかわらず、内情は火の車なのだ。 阿波おどり事業特別会計には、現在4億円超の累積赤字が積み上がっている。阿波おどりの主催は徳島市観光協会と徳島新聞だが、この赤字を理由に観光協会が徳島市から清算を迫られている。 昨年5月、本誌は阿波おどりの運営をめぐって主催者間で深刻な内紛が起こっていることを報じた。そこでは、「徳島新聞が自社やグループ企業だけが儲かるように運営を行っているため、観光協会に赤字