性病と偽り薬代詐取 新宿の院長を強制捜査へ 警視庁 ■「数千人を診断」被害数千万円か 患者が性病だったとする虚偽の診断結果を示し、不要な投薬を繰り返して薬代をだまし取ったとして、警視庁捜査2課が詐欺容疑で、東京都新宿区の「新宿セントラルクリニック」院長の男(69)の強制捜査に近く乗り出す方針を固めたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。医師の立場を悪用し、周囲に相談しづらい性病を偽装するなど悪質性が高いと判断。男は「同じ方法で数千人を診断した」と話しており、被害額は数千万円にのぼる可能性もある。(産経新聞) [続きを読む]