将棋界、「4強」でタイトル独占 脅かす若手台頭に期待 2021年07月04日07時18分 第92期棋聖戦5番勝負の第3局、渡辺明三冠(右)に勝ち、感想戦に臨む藤井聡太二冠=3日午後、静岡県沼津市の沼津御用邸(代表撮影) 現在の将棋界は8大タイトルを藤井聡太二冠(18)=王位、棋聖=と、渡辺明三冠(37)=名人、棋王、王将=、豊島将之二冠(31)=竜王、叡王=、永瀬拓矢王座(28)で分け合う「4強時代」が昨年から続いている。 〔写真特集〕史上最年少プロ棋士・藤井聡太 4強の棋士は互いがタイトル保持者でありながら挑戦者にもなっており、それ以外の実力者が割って入れない状況が今後も続く可能性がある。 棋聖戦は渡辺三冠と藤井二冠の間で2年続けて同じ対戦相手になった。棋聖戦の挑戦者決定戦で渡辺三冠に敗れたのは永瀬王座。一方で渡辺三冠は3月に王将戦で永瀬王座の挑戦を退けたばかりだった。 また、今期の王位
![将棋界、「4強」でタイトル独占 脅かす若手台頭に期待:時事ドットコム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bb338df206d7af99fc7003a80d8cc32ced044f25/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jiji.com%2Fnews2%2Fkiji_photos%2F202107%2F20210703atG0S_o.jpg)