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大手電機メーカーの「NEC」は、子会社でインターネットの接続サービスを手がける「NECビッグローブ」を、国内の投資ファンドに売却する方向で最終調整に入ったことが明らかになり、ほかのインターネット接続会社との再編につながることも予想されます。 関係者によりますと、NECは、子会社でインターネット接続サービスを手がけるNECビッグローブについて、投資ファンドの「日本産業パートナーズ」に売却する方向で最終調整に入りました。 両者は今後、売却額など詰めの交渉を進め、早期の合意を目指すことにしています。 NECビッグローブは、平成18年にNECのインターネット接続サービス事業が独立する形で設立され、現在、個人を中心におよそ300万人の会員が登録しています。 しかし、ここ数年はスマートフォンの普及で新規の契約が伸び悩み、事業の環境は厳しくなっていました。 一方、NECと交渉を進める投資ファンドは、NE
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