国をまたぎ、キャリアを超えて使えるように――FeliCaとNFC、相互運用の現状:Mobile World Congress 2013(1/2 ページ) おサイフケータイのベース技術になっているFeliCaとNFCの両方に対応したスマートフォンが増えている。FeliCa対応で従来のサービスをそのまま利用しつつ、世界標準として利用が広がりつつあるType A/BをベースとしたNFCの両方をサポートすることで、異なるセキュリティ方式と通信方式を乗り越え、サービスの相互運用や端末の利便性を向上させるのが狙いだ。 一方でiPhoneを擁するiOSデバイスのように、そもそもNFCのような技術をサポートしないものもある。こうした過渡期の状況下で、さまざまな方式をサポートする「中間ソリューション」ともいえる数々の技術を、Mobile World Congress 2013(MWC 2013)のFeliC
米国時間9月12日の議題に含まれなかった「iPhone 5」関連の製品発表の1つが近距離無線通信(NFC)だ。NFCとは、決済と近距離データ伝送を容易にする無線技術のことである。 そして、どうしてNFCを搭載する必要があるだろうか。AppleのバイスプレジデントであるPhil Schiller氏は12日午後、AllThingsDに対し、「今日のユーザーが必要とするようなことは『Passbook』で実現できている」と述べた。 同氏は無線充電システムについてもいくつかの皮肉を述べ、それがユーザーに提供する利便性の度合いに疑問を呈した。 「壁のコンセントに差し込む必要のあるデバイスをもう1つ作らなければならないということは、実際のところ、ほとんどの場合において、もっと複雑なことだ」(Schiller氏)
KDDIは5月15日、2012年夏モデルとして、世界で初めてNFCとFeliCaをダブル搭載したシャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」(AQUOS PHONE SERIE)を発表した。カラーはホワイトのみ。発売時期は6月末から7月初旬を予定している。 AQUOS PHONE SERIEは、4.6インチの高透過CGSCilicon液晶パネルを搭載。大画面を際だたせる狭額縁デザインと金属調フレームを採用している。シャープ独自の「ダイレクトトラッキング技術」により、タッチパネルが指に吸い付くような、滑らかな使い心地を実現した。 アプリをランチャー形式で一覧表示するアプリケーションシート、アプリウィジェットを配置するウィジェットシート、アプリやショートカットを自由に配置できるショートカットシートによって構成される、オリジナルの新UI「Feel UX」を搭載し
Sony MobileがNFC対応端末向けに発売したNFCタグ「Xperia SmartTags」を入手したので使ってみました。 実際には複数個のパックで販売(£20程度)、あるいはNFC対応のXperiaに同梱してくるみたいなのですが、私が入手したのは知人より譲り受けたもの。なので1つしか手元にありません。 最初の画像をご覧の通り、Xperia SmartTagsは500円玉サイズの小さなNFCタグです。Xperia SなどNFC対応のAndroidスマートフォンをかざすと、あらかじめ端末側のアプリで設定しておいたアクションを自動的に実行させることができます。本体にはホールが設けられているので、キーホルダーのようにして使うこともできます。 Xperia SmartTagsを使用するにはNFC対応端末が必要です。端末側に「LiveWareマネージャー」アプリと「Xperia SmartTa
いまNFC (Near Field Communications)技術に関する動向が熱いが、その理由の1つはGoogleが「Google Wallet」の名称で同技術を使ったサービスをプッシュしており、同社謹製のNexus S、そして19日にも正式発表が噂される「Galaxy Nexus」での目玉機能になっている。だがこのNFC、インターフェイス的に日本で使われているFeliCaと互換性があるため、NFCに対応している携帯であれば「おサイフケータイ」として利用できるという誤解が広まっているようだ。ここではGalaxy Nexus登場前に、両者の違いと互換性の有無、そして今後の動向についていま一度簡単に確認しておこう。 10月18日、都内で開催されたNTTドコモの新製品発表会ではXi対応のスマートフォンを含む多数の製品ラインナップが紹介されたが、その最後に同社社長の山田隆持氏は謎のシルエット
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