米Sun Microsystemsは6月4日(現地時間)、同社のサーバ/ストレージ製品ラインへのSSD(Solid State Drive)投入計画を発表した。特にハイエンドサーバやデータセンター環境において、パフォーマンスと低消費電力性を向上させる手段と位置付けている。投入時期は2008年後半を予定しており、同社では「2008年がSSD普及の"Tipping Point(転換点)"になる」とコメントしている。近年、コンシューマ向けノートPC製品を中心にSSDを標準搭載した製品が増えているが、ハイエンドサーバの世界でも米EMCがSSD製品投入を発表するなど、ITのあらゆるセグメントにSSDが浸透しつつある。 ASUS Eee PCなどのいわゆるNetbook系の製品やAppleのMacBook Airなど、ノートPCの最新トレンドといえるような製品でのSSDの広がりについて、いまさら多くを