「なんだこれは」。4月、NTT社長の澤田純はNTTドコモの事業計画に愕然(がくぜん)とした。資料には「前年比マイナス」の文言が並ぶ。KDDIとソフトバンクに押され、売上高で3位に転落するのに挽回する意欲さえ感じられない。「シェア首位の陥落も時間の問題。世界で戦うどころではない」2018年、当時官房長官だった菅義偉の一声で「官製値下げ」の号砲が鳴って以来、NTTはドコモに低料金ブランドを検討する
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NTTドコモが、事前予約の受付を停止していたHuawei製のスマートフォン「HUAWEI P30 Pro HW-02L」の事前予約を、8月21日午前10時から再開する。HUAWEI P30 Proの発売は9月を予定しており、詳細な発売日は別途案内するとしている。 ドコモによると、米国の輸出規制リストにHuaweiが追加されたことに伴う影響の確認を行っている間、P30 Proの事前予約を停止していた。しかし、「米商務省がHuaweiに対する輸出禁止措置の猶予期間を延長をしたことを踏まえて、お客さまが安心して端末を利用できると確認できた」との理由で、予約を再開したという。 HUAWEI P30 Proは、国内では現時点でドコモのみが取り扱う。価格は8万9424円(税込み)。ディスプレイは19.5:9のアスペクト比で、6.5型フルHD+(1080×2340ピクセル)曲面有機ELを搭載。背面には、
NTT(持ち株会社)の鵜浦(うのうら)博夫社長は7日、2025年をめどに固定電話の通話料を全面的に見直し、長距離でも現在の市内通話と同水準にする方針を明らかにした。かけ放題の定額制の導入も検討する。携帯電話では次世代の「5G」設備の投資を大手3社が共同で行うなどしてコストを削り、料金値下げを続ける考えを示した。 朝日新聞のインタビューに答えた。鵜浦氏は「距離別の考え方はなくす」と述べ、固定電話ではすべての通話を現在の市内通話以下の同一料金にすると説明。100キロ以上の長距離は3分80円(税別、NTTグループの昼間料金)だが、市内通話(同8・5円)と同水準にする。ほぼ10分の1に引き下げる大幅値下げで、定額制も「将来の選択肢として考える」という。 固定電話は老朽化した交換機などの維持が難しくなり、NTTは全国をつなぐ電話網をインターネット技術を使った回線に切り替える方針。家庭や企業で使ってい
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