昨日、クメール語(カンボジア語)専攻の友人と話をしました。クメール文字は、文字の上下に最大2つずつ(つまり4段)記号が付け足されるため縦の幅が広くなり、古いバージョンの Windows と WORD で打つと、文字が欠けて表示されてしまっていたそうです。ところが、Vista になってから、その欠陥を解消するため、文字本体を小さく表示し、1行の中に上下2段の記号が収まるよう改良されたとのこと。しかし、そのお陰で、クメール文字のフォントはゴマ粒のように小さくなり、老眼でなくても読めやしないそうです。 さて、話変わってアラビア文字。母音等を明示しようと思うと、上に最大2つ(シャッダ+短母音記号あるいは短剣アリフ)下に1つ発音記号が付くわけですが、これをフォント別に比べてみました。 Times New Roman は、できるだけ英字フォントと同じ高さに収めようとするため、基本線が上に上がっているの
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