本田圭佑氏のツイートが話題になっていた。若い世代の自殺に関するニュースを取り上げて「他人のせいにするな!政治のせいにするな!!」と吼えている。ああ、このツイートは見たくなかった。好きなサッカー選手であるだけに個人的には残念な気持ちになった。 本田氏が取り上げている記事はこちら。 記事を一目読んでみていただければわかる通り、本田氏が言うような「他人のせい」とか「政治のせい」とかそういった内容についての記述がある記事ではない。これを読んであのような書き込みをするということは、彼が「自殺」という問題を考えるうえでのある種の思い込み、「自殺者は自分の苦境を「他人や政治のせい」にして自死したのだろう」といった類の思い込みがあるからだろうと思う。若者に対して強く生きるように鼓舞したいという彼の気持ちはわからなくもないが、この文脈で使うべき言葉、そして言葉遣いだとは到底思えなかった。 平凡な、物言いでは
とある17世紀の歌曲の通奏低音を練習していて、現代譜では2分の3とあって何だかのったりしている…?と思って弾いていたけど、ファクシミリを見ると1分の3と書いてある! それで弾くと、自分のテオルボの技術不足で跳躍とか速く動けないけど、喜ばしい歌詞が付いている音楽としては合ってると思うから、何とか弾けるようにしたい。 …と顔本に書いたら、1月に演奏に伺ったところの方から 「 1分の3?って?」 という質問があったのでまとめてみました。 ---- 現代的に音符基準に考えるとそうなりますよね。 17世紀以前は大きな拍をどう分割するかを分数で書いていまして、1月に演奏した曲の中にも3拍子はそのように書かれています。 基本がタクトゥスと呼ばれる手の上下一往復で60です。 3拍子にする時とかはそれを比率で表します。 2分の3なら、2(一往復)の中に3つ入れてねということで、二拍三連みたいになります。 音
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く